「2012年北京市青少年アニメ交流団」歓迎交流事業
日中共通の文化となったアニメにより、若い世代同士が交流する北京市青少年アニメ交流団歓迎交流事業も今年で4年目を迎え、中国から中学生9名と高校生26名が東京と北海道を訪れました。
北海道を舞台にした中国映画の影響などで、中国側から「ぜひ北海道へ行きたい」との要望があり、東京・三鷹の森ジブリ美術館やアニメ制作会社見学に加え、札幌マンガ・アニメ学院を訪問するなど、同世代同士の交流が行われました。
1月16日に成田に到着した一行は歓迎パーティーに出席し、18日には北海道に移動し、翌19日に札幌マンガ・アニメ学院を訪問しました。日本人学生と2人1組になり、1対1でお互いの似顔絵を描きました。北京市青少年アニメ交流団の中で専門にデザインを勉強する生徒は少なかったのですが、日本のアニメには慣れ親しんでいましたので、英語や身振り手振り、絵、漫画本などを駆使して好きなアニメの話などで盛り上がり、キャラクターの絵の合作も行われるなど、交流は大いに盛り上がりました。
日本のアニメ文化を通じた言葉を超えた交流により、日中の相互理解と日中友好の架け橋となりました。
日時 | 2012年1月16日~1月21日 |
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場所 | 北海道 東京 |
主催 | NPO法人東京都日中友好協会 北京市人民対外友好協会 |
※画像提供はNPO法人東京都日中友好協会