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2021/10/19/
ペッカ・オルパナ駐日フィンランド大使、大使夫人らがハイエックを訪問

10月18日午後にペッカ・オルパナ駐日フィンランド大使、大使夫人らがハイエックを訪問しました。

 

オルパナ大使はフィンランドのサウナブランド「ハルビア」と日本総代理店契約を結んだ暖房器など輸入・販売の「バーグマン」のサウナ専門ショールームのオープン記念式典参加のため来道。2019年にフィンエアーの新千歳ーヘルシンキ線開通記念に北方圏講座で講演いただいた縁で、道庁、札幌市への表敬訪問後にHIECCにお立ち寄りいただきました。


当日は冷え込み、車を降りた大使は開口一番「ヘルシンキに戻ってきたみたいです」と微笑み「私が生まれたラップランドよりはずいぶん暖かいです」と大使夫人もご機嫌なご様子でした。


ハイエックの辻泰弘会長がフィンランド語で出迎え「北方圏センター時代からフィンランドとは長い交流の歴史があります。オウル市の産業クラスター構想は北海道の地方でも採用され、最近では北の森づくり専門学院がフィンランドの技術を取り入れ授業を行うなど、フィンランドとの交流が息づいていることを実感しています」と挨拶。オルパナ大使は「フィンエアーの直行便が再開すれば、様々な点で共通点がみられる北海道は6番目の北欧と考えてもいいと考えている。4月以降の再開を目途に、サウナ、観光、経済交流を視野に大使館から情報発信をしたく、是非HIECCに協力いただきたい」とお話しされました。

 


辻会長からは小樽グラスの大皿を贈答し、オルパナ大使夫妻がガラス工芸も盛んなフィンランドの製品との類似性を指摘する一幕もありました。


大使一行は北海道滞在中、伊達市大滝地区やサウナブームに沸く十勝方面を訪問する予定とのことです。

 

 

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