帯広市 十勝総合振興局
帯広市の紹介
「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズが日本国内で有名な観光施設「愛国駅」と「幸福駅」があります。その中でも、幸福駅はその縁起のよい名称から中国人観光客にも人気の観光施設です。また、幸福駅では4月下旬から9月下旬にかけてウェディング体験のできる幸福駅ハッピーセレモニーが開催され、中国人観光客に人気のイベントです。
市内で開催されているばんえい競馬は体重1トンを超える馬が重りをのせた鉄ソリを引いて直線コースで力とスピードを競う、世界で唯一の競馬です。北海道遺産にも選定されており、ダイナミックなレース展開は人々に感動を与えています。
北海道ガーデン街道は北海道の代表的な美しい7つのガーデンが集中している、旭川〜富良野〜十勝を南北に結ぶ全長約200kmの街道で、現在日本国内で大変人気のある観光地となっています。市内には「真鍋庭園」と「紫竹ガーデン」があり、季節で変わるガーデンの景色をお楽しみいただくことが出来ます。
帯広市の産業
農業が盛んで、大型農業機械による大規模畑作経営を中心に、小麦、豆類、ビート、じゃがいもなどの畑作、酪農・畜産などを行っています。
中国との交流
行政間交流
- 帯広市と朝陽市との関係及び交流の経過
帯広市と朝陽市との交流は、1985年(昭和60年)に朝陽市からの訪問団が帯広を訪れたことから始まりました。
その後、行政研修生の受け入れ、親善訪問団の相互派遣や1994年7月からの朝陽市立育紅小学校と帯広市立若葉小学校間での美術作品交換など友好交流の結果、2000年(平成12年)11月17日に当時の王大操市長を団長とした朝陽市訪問団が来帯し、国際友好都市締結の調印が行なわれました。 - 交流の内容
親善訪問団(公式親善訪問団)
2002年(平成14年)の帯広開拓120年記念式典に、朝陽市から12名の訪問団と歌舞団18名が来帯、2005年(平成17年)には友好都市締結5周年を記念して、帯広市から14名、朝陽市から10名が相互親善訪問を行いました
2007年(平成19年)4月には、張鉄民市長を団長とする6名の訪問団を受け入れしています。
2012年(平成24年)6月には、朝陽市人民大会の王樹軒を団長とする訪問団を受け入れしています。
高校生相互派遣事業
夏休み期間中、ホームステイを通じて友好関係を一層深めるとともに、高校生自身の国際的視野を広げることを目的に、2002年(平成14年度)から相互派遣を行っています。
その他の交流
2005年(平成17年度)から市民団体による朝陽市植樹ボランティア交流活動が始まりました。
また、JICAの「草の根技術協力事業」により、朝陽市における「農村女性による住民参加型健康推進プロジェクト」が2006年(平成18年度)からスタートし、専門家の派遣・研修員の受け入れなどをおこなっています。
民間交流(帯広市の民間企業)
- 2011年7月 上海工商業連合会が十勝管内企業視察の一環として帯広市の企業数社を訪問
- 2010年10〜11月 上海へのビジネスツアー訪中
- 2012年2月 中国・上海市場調査訪中
- 2012年4月 香港大型スーパーでの販売会のため訪中
民間交流(友好団体)
- 2008年〜2011年 JICA、十勝インターナショナル協会が主体となったJICA草の根技術協力事業「十二徳堡郷における住民の健康向上のための女性リーダー育成プロジェクト」
- 帯広市国際親善交流市民会は中国・朝陽市高校生相互派遣事業で2012年7月30日〜8月9日間は高校生を派遣、2012年8月9日〜8月16日間には高校生の受け入れを行いました。