釧路市 釧路総合振興局
釧路市の紹介
釧路市は2つの国立公園を有する道東の拠点都市です。
特別天然記念物の「タンチョウ」が通年生息する釧路湿原国立公園、特別天然記念物「マリモ」で知られる阿寒国立公園は四季折々の自然景観美を誇ります。
阿寒湖はミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン2011で最高の三ツ星の評価をいただき、アイヌ古式舞踊はユネスコの世界無形文化遺産に登録されるなど、国際観光都市を発信しています。さらに映画「非誠勿擾」のロケ地のひとつとして中国からも観光客が訪れています。
一方で、当市では経済産業省の事業として、国内唯一の稼行炭鉱である釧路コールマインで日中の技術交流が行われています。2011年6月には釧路日中友好協会が設立され民間の交流も深まっています。
夏冷涼で過ごしやすく、冬には温泉やウィンタースポーツが楽しめる当市は大自然が新鮮な食材をもたらす食通のまちでもあります。
充実した都市機能と豊かな自然環境が調和するまち釧路で皆様のお越しをお待ちしております。
釧路市の産業
国内でも有数の水産都市で、中でもスケソウダラ、マダラ、サンマ、イカ、シシャモなどが水揚げされ、これとともに水産加工業も発達しています。
中国との交流
- 炭鉱技術研修事業
国の事業により、国内唯一の稼行炭鉱である釧路コールマインで炭鉱技術を学ぶ中国人研修員を受け入れています。また、コールマインの日本人技術者が中国に派遣されています。 2002年(平成14年度)~2006年(平成18年度)
炭鉱技術海外移転事業 中国人受け入れ481人 日本人派遣89人
2007年(平成19年度)~2011年(平成23年度)
産炭国石炭産業高度化事業
中国人受け入れ414人 日本人派遣127人 - 市民交流事業推進会議によるコールマイン研修生との交流事業
地元経済団体、市民団体、文化団体、国際交流団体等で構成され、研修生と市民との交流事業を実施しています。2011年(平成23年度)事業 野外交流会、港まつり、北海盆踊り等への参加、国際交流団体との交流イベント参加 - 釧路日中友好協会
2011年(平成23年)6月24日に設立しました。日本中国両国民の相互理解と友好を深め世界の平和と発展に貢献することを目的に経済・文化講演会など年に数回開催しています。 - 2011年(平成23年)6月24日に釧路日中友好協会設立記念フォーラムを開催しました。
- 2011年(平成23年)9月16日に釧路日中友好協会共催のもと中国黒竜江省芸術交流使節団道東公演を開催しました。
- 第5回日中航空政策対話
2012年(平成24年)6月13日~15日、阿寒湖畔開催 - 中国で人気となった「非誠勿擾(狙った恋の落とし方)」の舞台となった阿寒湖のあるまちです。阿寒湖は、特別天然記念物マリモやヒメマスが生息する、原始林に囲まれたカルデラ湖であり、四季折々の自然が人気の道東を代表する観光地となっています。