遠軽町 オホーツク総合振興局
遠軽町の紹介
国内最大規模の黒曜石原産地を有し、旧石器時代遺跡の中で内容・質量ともに群を抜く国指定史跡「白滝遺跡群」から発掘された国の重要文化財「北海道白滝遺跡群出土品」が遠軽町埋蔵文化財センターに保管・展示され、見学ができます。これらは世界的にも希有な内容の旧石器時代資料として、比類のない価値を持っています。ジオツアーや黒曜石を使った石器作りやまが玉作りなどを体験してみませんか!白滝ジオパークは日本ジオパークに認定されていますが、世界ジオパーク認定を目指しています。
他にも太陽の丘えんがる公園にある、10万㎡の広大な敷地に1000万本のコスモスが咲き乱れる日本最大級のコスモス園を見に来てください。花の見ごろは8月下旬から10月上旬。5月もピンクの芝桜がきれいです。
産業では、有名メーカーのピアノの鍵盤や音響板を製造し、世界でも高いシェアを占める技術力の高い工場があります。
遠軽町の産業
酪農を中心に飼料作物、小麦、小豆、そば、ビートなどの農業、豊富な森林資源を生かした林業が盛んです。
中国との交流
遠軽町に本社を置く民間企業が水産加工、酪農、畑作への研修生の受け入れをしています。また、中国でのピアノ部材の製造技術指導、中国での割り箸製造と日本への輸出をしている企業もあります。
日中国交正常化の際、遠軽町の桜の苗木1,000本とカラマツ1,000本を中国へ贈呈しました。贈呈された桜は、中国の各都市に植樹されました。北京市の玉淵潭公園では、当町から送られた180本の桜など、合計3,000本の桜園があり、随一の桜の名所となっています。また、2001年には平和のシンボルとして里帰りさせ、約300名の町民の参加のもと、「国際友好の森」に植樹されました。