網走市 オホーツク総合振興局
網走市の紹介
北海道の北東部に位置し、女満別空港から車で約30分の距離にある、オホーツク海に面した市です。中国映画「非誠勿擾」(フェイチェンウーラオ)のロケ地にもなりました。
大小5つの湖があり、その中のひとつである濤沸湖は2005年11月にラムサール条約の登録湿地になりました。また、市街地近郊の天都山からは、遠く知床を望むことができるなど、豊かな自然に恵まれ、景観にすぐれています。
気候は穏やかで、夏は湿度が低いため過ごしやすいほか、冬になるとオホーツク海には流氷が押し寄せ、神秘的な光景が見られます。このほか、スキーや氷上わかさぎ釣りを楽しむ事ができます。
主な産業としては、漁業と農業があります。漁業では、サケ、カニをはじめとする豊富な海産物、湖ではホタテ貝やしじみ貝が水揚げされます。農業では、麦やてん菜、馬鈴薯などが大規模生産されており、北海道を代表する農業地帯となっています。
※網走市の観光課オフィシャルサイト「旅なび!網走」では、中国語による観光情報を提供しています。
網走市の産業
サケやカニ、ホタテ貝、しじみ貝などの漁業、麦やてん菜、馬鈴薯などの農業が中心です。冬には流氷が接岸し、観光砕氷船が運航されることから観光業も盛んです。
中国との交流
- 2007年8月2日、撫順市と「友好パートナーシップ意向書」を交わし、2010年10月には瀋陽市及び撫順市への訪中団の派遣を行いました。
- 民間団体の活動として、網走市日中友好促進協議会(2012年より網走日中友好協会)は1973年4月から訪問団の派遣・受け入れ、留学生等の受け入れを実施しています。
- 網走国際交流協同組合は1999年から水産加工等での中国人研修生(技能実習1号)の受け入れをしています。