礼文町 宗谷総合振興局
礼文町の紹介
礼文島は、めくるめくほど風景の多様さにあふれています。遠くから見るとなだらかな丘の島のように見えますが、西海岸は急峻な崖となって海へと落ち込んでいます。桃岩、地蔵岩などの奇岩も西海岸に集中しています。また、なだらかな丘の風景は氷河が残した地形ともいわれています。
また、礼文島は「花の浮島」と呼ばれるように、本州では高山でしか見られないような高山植物が海岸から観察できます。さらに礼文島にはレブンアツモリソウやレブンウスユキソウなどの礼文島固有種の花も多く、他では見られないような景色が広がっています
新鮮な海の幸に関しては雲丹、ほっけ、昆布、鮑などが有名で、特に雲丹、昆布は日本の中でも有名で、本州の高級料亭や、有名ホテルでも取り入れられています。ほっけについては、ちゃんちゃん焼きという島独特の料理があり、島の食事処で振舞われています。
礼文町の産業
雲丹、ほっけ、昆布、鮑などの漁業が盛んです。また、海抜ゼロメートルから咲く高山植物、花の浮島として観光業が盛んです。
中国との交流
1997年(平成9年)より公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)が主体となって外国人研修生を受け入れています。