増毛町 留萌振興局
増毛町の紹介
北海道西部にあり、国定公園の指定を受ける暑寒別岳を主峰とする増毛山地、北西部は日本海に面し、その沿岸は豊富な魚介類に恵まれ古くから漁業で栄え、主要な漁獲物は、ホタテ稚貝・エビ・タコ・カレイ・ナマコ類が中心です。特にナマコは加工用として中国に輸出されています。また、温暖な気候を活かして水稲、果樹栽培など農業も盛んで、さくらんぼ・りんご・梨・プルーン・ブドウなど多くの品種を栽培しています。気候は、裏日本型の特徴を有し、平均気温は高く、降水量も多い方です。増毛駅周辺には明治時代から昭和初期までの歴史的建造物が並び、増毛小学校と共に北海道遺産に指定され、旧商家丸一本間家は国重要文化財に指定されています、そして日本最北の酒蔵「国稀酒造」もあり、数多くの観光客が足を運びます。
増毛町の産業
漁業、水稲、果樹栽培などの農業も盛んです。
中国との交流
- 水産加工場において、水産加工の技術を学ぶために中国人の研修生を受け入れています。2012年(平成24年)7月時点、67名の研修生がおり、研修期間中には、日本語の学習も併せて行っています。3年間の研修期間が終了すると皆中国へ帰国します。
- 道内唯一の彫刻神社として知られる「増毛厳島神社」の周囲の壁面は、中国の古典から題材をとった彫刻で、鮮やかな木目の仕上がりが見る人の目を楽しませています。
- 「世界のトップシェフ60人」のうちの1人に選ばれ1995年に上海ヒルトンホテルで「世界の子どもにワクチンを」のワールドチャリティーミクニフェスティバルを開催したこともある三國清三シェフの出身地であり、地場産品を多く取り入れたレストラン「オーベルジュましけ」があります。