倶知安町 後志総合振興局
倶知安町の紹介
国内の他のスキーリゾートに先駆けて「スキーの町宣言」をした町で、「東洋のサンモリッツ」とも呼ばれるスキーの聖地です。
極上の雪を求め多くの人たちが、ニセコ連山の主峰・ニセコアンヌプリの麓、「HIRAFU(ヒラフ)」と呼ばれる地域を訪れます。
日本最古の史書『日本書紀』に、「HIRAFU」ならぬ「比羅夫」が登場します。659年、阿倍比羅夫(あべの・ひらふ)は水軍180隻を率いて蝦夷を討ち、「後方羊蹄(羊蹄山)」を行政庁として郡の役人を置いた-とされます。町に「比羅夫」という字名、JRの駅名がありますが、実は阿倍比羅夫の蝦夷遠征伝説に由来するものです。
他にも、ラフティングやカヌー、ゴルフや登山などのアウトドアスポーツを楽しむ事ができ、清流尻別川や秀峰羊蹄山を望む景色は、四季折々の美しさを醸し出します。
魅力満載の「くっちゃん」へ、ぜひお越しください。
倶知安町の産業
畑作農業が盛んです。じゃがいもの澱粉を使用した「豪雪うどん」が特産物です。ウィンタースポーツを中心としたアウトドアによる観光業も盛んです。
中国との交流
東日本大震災により、冬季の海外客入込み減少が懸念される中、海外からの誘客を積極的に進めるため、2011年(平成23年)11月5日~9日の日程でスキー観光客誘致に直接関係のある倶知安町及びニセコ町が協力して、北京のスキー倶楽部代表者、索道事業者、旅行会社、雑誌社などを対象にニセコエリア合同北京スキーセミナー及びプロモーションを実施し、海外観光客への風評被害払拭と誘致を図りました。