蘭越町 後志総合振興局
蘭越町の紹介
後志総合振興局内の南西部に位置し、周囲をニセコ連峰等の山岳に囲まれた盆地を形成しており、町の中央を道南最大の河川「尻別川」が東西約30kmにわたり貫流し、日本海に注いでいます。また、その流域に広がる平坦地は、肥沃で水田の耕作に適しております。本町の基幹産業は農業であり、1999年(平成11年)清流日本一に輝いた母なる川、尻別川とその支流流域の豊かな沃野に広がる水田約3,000ヘクタールを有しています。代表的な作物は、消費者から「おいしいらんこし米」としての高い評価を受け、良食味米として全道的に有名な「らんこし米」です。
気候は比較的温暖でありますが、冬は積雪量が多く、特別豪雪地帯に指定されています。風雪に耐えて拓かれた大地の蘭越町は雄大なニセコ連峰に抱かれ、脈々と流れる尻別川のほとりに広がる豊穣の沃野と、7つの温泉郷に恵まれた美しい景観を誇る米と温泉と観光のまち。そして人々の心やさしく、ロマンあふれる花のまちであります。
蘭越町の産業
水稲を中心とした農業が基幹産業となっており、米を使用した地酒も生産しています。
中国との交流
- 2009年(平成21年度)に5日間の日程で町内独身男性2名を研修視察のため大連市に派遣し、交流しました。
- 2010年(平成22年度)から毎年農業研修生として、2名の女性を大連市から受け入れており(3月〜10月)、農業研修のかたわら町内の農業・商工業後継者と交流を図り、親睦を深めています。