えりも町 日高振興局
えりも町の紹介
北海道の最南端に位置する漁業と観光の町です。襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上もあり、「風極の地」と呼ばれる日本屈指の強風地帯でもあります。
海岸線は約58㎞に及び、その地先海面は豊かな水産資源に恵まれています。一方、内陸部は平地が少なく牧畜に適した丘陵地帯と林産資源に恵まれた山岳地帯が殆どです。
産業は、総就業人口の約半数を占めている漁業が中心で、コンブ・鮭・ウニ・ツブなど数十種類の高級魚介類の資源により毎年安定した水揚高を誇っており、町の経済を支えています。
農業は専ら畜産業で、中でも漁家の副業である肉用牛(日本短角牛)の肥育は、飼育頭数も増加し生産基盤が確立されてきました。
観光は、全国的にも有名な「襟裳岬」を擁し年間20万人の観光客が訪れ、日高山脈国定公園拠点の観光地となっています。
えりも町の産業
コンブ・鮭・ウニ・ツブなどの漁業が中心です。畜産業では肉用牛(日本短角牛)の肥育、襟裳岬があることから観光業も盛んです。
中国との交流
町内の民間企業3社が2000年9月より水産加工業などの技能実習生をほぼ毎年3名〜9名受け入れています。