白老町 胆振総合振興局
白老町の紹介
北海道の南西部に位置し、東隣に苫小牧市、西隣に登別市が隣接します。
町の基幹産業は、工業を中心に一次から三次産業までバランスよく構成されているまちです。
目の前に雄大な太平洋を望み、水産資源が豊富であり、水産業ではスケトウダラを中心にさけ、毛がに、貝類が水揚げされ、優れた加工技術による品質の高い「虎杖浜たらこ」が有名であると同時に、全国有数の透明度を誇る倶多楽(クッタラ)湖、町の背後に広がるほぼ手つかずの原生林など美しい自然がいっぱいです。その中で農林業は北海道でも有数の黒毛和種「白老牛」の生産や養鶏(鶏卵)、しいたけなどの栽培が盛んです。
一方、工業は道央中核地域に属し、地域産業の流通拠点である地方港湾白老港が整備され、製紙業をはじめ、食品製造業、機械器具製造業などが進出している工業団地があります。
また、産業・流通の交通アクセスにも優れ、道央自動車道(陸)、白老港(海)、新千歳空港(空)に隣接しています。気候は道内でも夏は涼しく冬は雪が少なく温暖な地域です。
さらに、道内を代表するアイヌ文化の伝承の地であり、自然を神としたアイヌ民族の生活と文化を復元し保存伝承しているアイヌ民族博物館には、多くの外国人観光客も訪れております。
白老町の産業
スケトウダラを中心とした漁業、たらこなどの加工業、黒毛和種の生産や養鶏、しいたけなどの栽培が盛んです。工業は製紙業をはじめ、食品製造業、機械器具製造業などが行われています。
中国との交流
- 2009年、「日本・中国・韓国子ども童話交流」で中国からの子ども2人を含む6人の子どもたちが「アイヌ民族博物館」を訪問し、アイヌ民族について学びました。
- 2012年唐家璇中日友好協会会長が来道し、「アイヌ民族博物館」を視察されました。