苫小牧市 胆振総合振興局
苫小牧市の紹介
雄大な大自然が残る北海道南部の港町であり、北海道の中でも快適な気候で、非常に過ごし易い街です。雄大な自然美を誇るシンボル「樽前山」や野鳥の楽園「ウトナイ湖」、日本オートキャンプ協会から国内最高の5つ星評価を受けている「オートリゾート苫小牧アルテン」等自然豊かな観光スポットがいっぱいです。
また、美味しい食べ物も沢山あります。水揚げ量日本一を誇るホッキ貝は、歯ごたえがあり、旨みたっぷり。高級寿司ネタとして知られますが、苫小牧では気軽に手に入れることができ、カレーや炊込みご飯として食卓に上がります。昔から不老長寿の実として珍重されているハスカップは、甘酸っぱくビタミンCが豊富で、お菓子に利用され市を代表する味覚となっています。他にも2月に開催する「スケートまつり」でのみ味わうことのできる「しばれ焼き」は、ドラム缶で豪快に焼くジンギスカンで、冬の風物詩となっています。
苫小牧市の産業
北日本最大の国際貿易港である苫小牧港と新千歳空港を有し、北海道を代表する物流拠点都市となっています。また、古くから紙・パルプ産業のまちとして発展し、近年は自動車関連、機械、金属、化学などの産業が盛んなほか、エネルギーおよびリサイクル関連産業でも注目を集めています。
中国との交流
- 苫小牧港と秦皇島港がお互いに、石炭の積出港として始まったことが縁となり、1985年(昭和60年)に両港が友好港締結をし、1998年(平成10年)の苫小牧市制50周年を記念し秦皇島市と国際友好都市を締結しました。
- 2008年(平成20年)の友好都市締結10周年の際には、市長を団長とした104名の市民訪問団が秦皇島市を訪問し、文化交流などを実施しました。また、両市の学校や病院が友好校、友好病院を締結し交流を重ねています。
また、秦皇島市から長寿のいわれのある長寿山の石が当市に寄贈され、市内2ヶ所に石碑が設置されています。 - こども国際交流事業として、毎年中学生派遣団が秦皇島市を訪問し、学校交流や市内見学を行っています。
- 秦皇島市友好サポーター事業として、2009年(平成21年度)から毎年3人の研修生を当市に招待し、市内視察や市民交流などを通じて、苫小牧市を理解し両市の友好発展に貢献することを目的とした友好サポータを育成しています。