栗山町 空知総合振興局
栗山町の紹介
開拓の歴史は1888年、宮城県角田藩士が原野に鍬をおろしたことに始まり、地名はアイヌ語の「ヤム・ニ・ウシ=栗の木の繁茂しているところ」に起源しています。農業を基幹産業とし、次第に盛んになった商業や工業と共に、バランスのとれた田園都市として発展してきました。
道都札幌市や苫小牧港、新千歳空港からそれぞれ約1時間の道央圏に位置し、各地からのアクセスの良さが魅力となっています。
「北の錦酒蔵まつり」と「きびだんごまつり」、栗山町を代表する老舗がジョイントした「くりやま老舗まつり」は、毎年2万人を超える来場があります。
御大師山の裾野に広がる栗山公園は、春には桜、秋は紅葉で彩られ家族で過ごせる憩いの場として親しまれています。
御大師山に整備された「ファーブルの森観察飼育舎」では国蝶オオムラサキの生態に関する資料が展示され、羽化の様子も観察できます。
栗山町の産業
稲作、小麦・大豆・玉ねぎといった野菜など農業が盛んです。直売所や農業体験も行っています。
中国との交流
2007年(平成19年)、連携協定を結ぶ北海商科大学の教授陣によるオルドス市訪問をきっかけに、オルドス市エンゲベで進めているメロン栽培事業に関わり、以降数年にわたり交流を深めました。