札幌市の紹介

北海道の道都として、北緯43度に位置し、日本で第5位の人口を擁する都市であり、アジアで初めての開催となった1972年の冬季オリンピック開催地としてもよく知られています。約5mもの年間降雪量があるにもかかわらず、190 万人以上の人口を抱える、世界的にもまれな都市であり、雪を活かしたイベントも数多く開催され、毎年開催している「さっぽろ雪まつり」は世界的な知名度も高く、世界各地から200万人を超える観光客が来場します。
また、冬の魅力をはじめ、豊かな自然環境と都市機能が調和するとともに、北海道の新鮮で豊富な食が集まることから、「日本で最も魅力ある都市」の第1位に選ばれ、日本国内において高い評価を得ている街です。近年は、中国からの観光のお客様が毎年増えてきています。
ぜひ皆さん北海道・札幌へお越しください。

札幌市の産業

北海道の政治・経済の中心的都市です。

• 食関連産業
  札幌には食やバイオに関する大学・研究機関、食品製造企業や流通関係企業が集積するとともに、2011年12月「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区」が総合特区に指定され、道内から集まってくる農水産物などの付加価値向上の取組を進めています。
• 観光業
  毎年2月初旬に行われるさっぽろ雪まつり、6月のYOSAKOIソーラン祭りなど季節を通して様々なイベントが行われます。
• コンテンツ産業
  2011年12月に「札幌コンテンツ特区」が総合特区に指定され、映像制作誘致や映像のもつプロモーション効果により、映像産業及び食や観光などの他産業の活性化を図っています。
• 情報サービス業
  コールセンターやビジネス・プロセス・アウトソーシング（BPO）産業の誘致が盛んで、情報技術関連企業が集中しています。

中国との交流

行政間交流

• 遼寧省瀋陽市と1980年に友好都市提携を行い、以後、技術交流、市民交流、経済交流など多方面に渡る交流を展開しているほか、5年ごとに周年記念事業を実施しています。
• 浙江省杭州市と2004年に交流促進に関する覚書を締結、以後環境分野における人事交流や相互訪問などの交流をおこなっています。
• 2003年より北京市に札幌経済交流室を設置、経済交流及び観光客誘致の促進に取り組んでいます。
• 日中国交正常化40周年を記念し、2012年8月、PMF（パシフィック・ミュージック・フェスティバル）の初の海外公演として、瀋陽市及び北京市において公演を実施しました。
• 札幌市の提唱により始まった国際的なネットワーク「世界冬の都市市長会」に、2012年8月1日現在、中国の７都市（長春、ハルビン、ジャムス、吉林、鶏西、チチハル、瀋陽）が会員として参加している。2年に1度開催される市長会議、市長会議の準備会合として開催される実務者会議などの場で、冬の都市のまちづくりに活かせる知恵や経験を共有しています。
  　【中国での市長会議開催実績】
  　　第2回市長会議（瀋陽市）　　　　1985年9月19日〜22日
  　　第8回市長会議（ハルビン市）　　1998年1月15日〜18日
  　　第12回市長会議（長春市）　　　 2006年1月15日〜18日
• 2012年3月、ジャムス市の孫市長を含む53名の訪問団が札幌を訪れ、ジャムス市の都市紹介や産業の状況の紹介を交え、投資説明会を開催しました。
• その他、北京、上海、天津、大連、長春、ハルビン市をはじめとする中国の諸都市からの来訪や、札幌市からの訪問など、さまざまな交流を行っています。
• 教育機関の交流
  　札幌市立幌西小学校と遼寧省瀋陽市小西路小学校が2005年11月、交流開始
  　札幌市立三角山小学校と遼寧省瀋陽市南京街第一小学校が1981年4月、姉妹提携
  　札幌市立手稲山口小学校と遼寧省瀋陽市黄山路小学校と1992年12月、交流開始
  　札幌国際情報高等学校と上海高級ルーワン中学校が1998年3月、姉妹提携
  　札幌国際情報高等学校と黒竜江省ハルビン市ハルビン第3中学校が1998年3月、姉妹提携
  　市立札幌清田高等学校と遼寧省瀋陽市第二中学校が1982年8月、姉妹提携